学校カウンセラー

学校カウンセラー認定実施要項
詳細は学校教育相談学会のHPでご確認ください
https://jascg.info         
1.あなたも資格をお取りになりませんか
 この学会の『学校カウンセラー』の資格認定は二つの目的を持っています。
 第一は、学校教育相談の専門家としての資格をもち、学校内の中核的な存在になっていただくことです。
『スクールカウンセラー派遣事業』という名称で学校内に臨床心理の専門家が置かれつつあります。しかし、学校現場の声を反映できる生徒指導・教育相談の実現には、子ども達と共に生きる先生方に期待するものが多大です。その中心を担っていこうとするのが本学会の資格認定の主旨です。また、スクールカウンセラー推進のための新しい統一資格として「ガイダンスカウンセラー」の認定が平成 23 年度から始まりました。
 「学校カウンセラー」はその基礎資格の一つです。学校教育相談に関して最も力を発揮できる学会として「学校カウンセラー」を認定しています。
 第二は、豊富な実践や、実績を残して退職された学会員が、その経験を学校の内外で生かすために資格を取得していることが有利に働くと思われるからです。教育委員会の嘱託相談員をはじめスクールアドバイザ ー・さわやか相談員・こころの教室相談員等いろいろな形で、学校を外部から支援することができるので、会員の皆様の自己実現とともに、ライフワークとして資格の取得を目指していただきたいものです。
 次に、認定申請のために必要なことを簡単に説明します。
2.認定申請の条件
※学校カウンセラーの認定を受けようとする場合、次の条件を充たしている必要があります。
(1)本学会の会員として 3 年以上所属していること。3 年間会費を納めていることが必要で、例えば、2021 年度入会の人は 2021.2022.2023 年度の会費を納入していなければなりません。
(2)教職経験(指導主事等を含む)が 5 年以上有すること。
  教職経験のない方は学校教育相談に関わる業務経験を 3000 時間以上有すること。
  ●週に 3 日の実務を年間を通して継続した場合を 1 年として数えることが目安となります。
   例:1 日 6 時間×年間 35 週×週 3 日×5 年間=3,150 時間
   *疑問の場合は事務担当にお問い合わせ下さい。
  ●教育員会等証明書がない場合、学校長など所属長の証明書か、支部理事長の副申書が必要です。
(3)生徒指導・教育相談担当等(またはそれに準ずるもの)として 5 年以上の経験を有すること。
(4) 教育相談の実績(相談事例を持っていたり、学校内で教育相談の実践を積んでいたりすること)を持ち、それを発表していること。発表は、 校内発表でも研修会での事例発表でもかまいません。5 例以上が必要です。
(5)教育相談の実績(相談事例を持っていたり、学校内で教育相談の実践を積んでいたりすること)を持ち、それを発表していること。
 発表は、校内発表でも研修会での事例発表でもかまいません。5 例以上が必要です。
(6)研究発表の実績
 本学会研究大会、または都道府県や政令指定都市以上の他学会や研究会において申請 5 年以内に1回以上口頭発表あるいは論文による発表があること。
 今年度(2024年度)に発表を予定していて、発表日が申請書提出後の場合は、その旨をご記入の上、発表終了後に、内容等の書かれた添付資料を認定委員会までお送りください。
【 日本学校教育相談学会認定委員会事務局 】
〒320-0857 宇都宮市鶴田 2-1-8 ムギショウビル 2 階
栃木県カウンセリングセンター内
℡ 028-647-1717 Fax 028-649-1213
郵便振替 00350-3-19935
【認定申請書類請求書】  
日本学校教育相談学会HPよりダウンロードできます